唄う空間造形屋 あやちクローデル|Ayachi Claudel Website
あやちクローデル/Ayachi Claudel
歌手。東京生まれ。
武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業。
2001年に今は亡き戸川昌子氏のすすめにより本格的な歌手活動を始め、その独特な低音から高音までの幅広い音域と圧倒的な存在感により、「唄う空間造形屋」として称されている。
彼女の舞台は、観客の心に見えない物語と情景を描き出すと評されている。
その活動は多岐にわたり、演劇的なステージングによる劇場やコンサートホールでのパフォーマンスから、国内外の室内外での大道芸フェスティバルまで幅広く展開している。その優れた声と演技力を生かし、舞台女優としても活躍し、ミュージカルや音楽劇への出演も行っている。
造形作家としても活動し、舞台美術や衣装、店舗や家屋内装の特殊オブジェなどを手がける一方で、こどもたちとのサスティナブルアートのワークショップも行っている。
The spatial represented singer.
Born in Tokyo, graduated from Musashino Art university, formative arts, sculpture department,She started singing since university student period with encouragement from Masako Togawa, who is a mystery author and the owner of “Aoi-heya.”
In 2001, she had her first live show and since 2002, she started singing in earnest.
She has live shows over 250 a year.
She performs not only in theater but also open air with her wide-range voice
with great expression and her presence.
She also has wide ranged repertories as 20 century classical music; Kurt Weill, Astor Piazzolla , Japanese composers; Hikaru Hayashi and Toru Takemitsu,Brecht songs, Old Japanese traditional songs with new arrangements, Chanson and Canzone in Japanese, Jazz, Musical songs and more. It means she has her own explication for lyrics and songs after 1920.
Her interview are on news papers and also she is on TV and magazines.
She also acts as musical actress.
2000年、南青山のOjas Loungeでギタリスト窪田晴男の伴奏でカンツォーネ『ケ・サラ』を歌い上げ、渋谷〜青山の一部界隈で注目を集める。
同年10月には、若い世代に日本語シャンソンと戸川昌子の歌を広めるべく、自ら資金調達し武蔵野美術大学の芸術祭に戸川昌子を招き、立ち見を含む500人以上の観客を魅了した。
2001年、今は亡き渋谷「青い部屋」にて歌手デビューを果たし、在学中から都内を中心にステージ歌手としての出演やイベントプロデューサーとしての経験を積み重ねてきた。その後は、保育園からナイトクラブ、小劇場から大劇場まで、年間250本以上のステージを踏み、その歌声を幅広く届けている。
フランス・ドイツ・イタリアなどの外国曲を、詩人杉田ヌクモーラによる日本語の美しい新訳で表現している。彼女のレパートリーには、20世紀の作曲家Kurt Weill(クルト・ヴァイル)、アルゼンチンタンゴの革命児Astor Piazzolla(アストール・ピアソラ)、武満徹作品、林光作品、日本や世界の唱歌・民謡、現代音楽作品など、多様な楽曲が含まれている。
2009
シャンソン、クルト・ヴァイル、日本の歌曲カヴァーアルバム『いのち唐草』(hannayayon Records)発売
2010
イタリアの音楽家/映画監督Gianni Gebbiaによる映画作品『浅草のブレヒト』出演・ 楽曲提供
鎌倉ZEN映画祭準グランプリ受賞
2012
4月『仏閣コンサートツアー』 和歌山県の永楽寺本堂 銀座のイタリアンレストランとのディナーショー
和歌山市 紀三井寺 仏殿大観音像前広場 野外コンサート開催
7月、自由劇場跡地である、西麻布 音楽実験室新世界にてあやちクローデル歌手生活10周年記念リサイタル『うたはどこでおぼえた』開催
(※正確には11周年)
パントマイミスト・大道芸人であるバーバラ村田が主宰をつとめるパフォーマンスユニット「遊侠サーカス」
2011年5月~参加、主演・訳詞・造形美術 担当
浅草大道芸、ヨコハマ大道芸フェスティバル出演
2012年、東京都公認大道芸人 東京都ヘブンアーティスト ライセンス取得
8月、「遊侠サーカス」ヨーロッパ最大の大道芸フェスティバル
『Festival International De Théâtre De Rue Et Des Arts De La Rue d’Aurillac 3日間出演
2013
4〜6月、パルコ劇場40周年記念寺山修司没後30周年記念公演
『レミング〜世界の涯まで連れてって〜』(維新派・松本雄吉演出)出演
渋谷パルコ劇場、名古屋中日劇場、大阪BRAVA! 全31公演巡演
6月、「遊侠サーカス」ドイツの巨大ロックフェスティバル『Fusion Festival』4日間出演
7月、イタリア・シシリー島パレルモにてコンサートツアーとレコーディング
9月、西麻布 音楽実験室新世界にてアルバム『furuiuta』リリースパーティーを開催
12月、「あやちクローデル×イーガル」シングル『tatoeuta』アルバム『furuiuta』を発表、全国流通開始
2015
武藤イーガル健城作曲による現代詩人の作品(吉原幸子、寺山修司、立原道造、竹内浩三など)、「杉田ヌクモーラ」による新訳の海外楽曲がメインの演目となり、ドラマティカルだが内省的かつ普遍的なテーマを唄うようになる
2017
10月、バーバラ村田、イーガル、あやちクローデルによる演目『TERAYAMA』で大道音楽劇団 遊侠サーカスで大道芸復帰
11月より、楽隊2人による『AYACHYGAL』として大道芸パフォーマンスを行う
2018
2月、演出家 佐藤信氏の劇場 若葉町WHARFにて、現代音楽作曲家でありピアニスト イーガル初演出による
音楽とジャグリングの舞台公演『うたうことのは おのがまにまに』2日間3公演開催
(ゲスト/ジャグラー・演出家・現代サーカスながめくらしつ主宰・目黒陽介)
東京芸術劇場前でのヘブンアーティスト公演を観たフランス文学研究者・シャンソン評論家の大野修平氏がシャンソン専門誌に寄稿
日本最古のシャンソニエの名店『蛙たち』オーナー北村ゆみ氏に上野恩賜公園での『Noir』公演中に見初められ
6月より出演
シャンソン専門誌『プチるたん』7月号にインタビュー掲載
10月、ヤクルトホールでのシャンソンの祭典、るたんフェスティバルゲスト出演
11月、大道芸の祭典『大道芸ワールドカップin 静岡2018』に、大道シャンソンショウ『Noir』をひっさげ『AYACHYGAL』名義で初参加 掲載記事
「青ジャージの女神」「大道芸の女王」加納真実と、七間町ポイントでの『Noir』×加納真実ナイトパフォーマンス、駿府城公園での加納真実『大道芸ワールドカップ2018』ラストステージではAYACHYGALによる完全生演奏で共演
2019
5月、『ふくやま大道芸』AYACHYGAL
9月7日、8日
あやちクローデル×イーガル10周年記念公演 西麻布新世界(元・自由劇場)
『むいみなルフラン』開催
吉原幸子の詩を中心とした、言葉と音楽とジャグリングの舞台
ゲストに現代サーカスカンパニー「ながめくらしつ」主宰・演出家・ジャグラーの目黒陽介を迎え、2日間3公演を行った
10月、るたんフェスティバル(渋谷・さくらホール)ゲスト出演
10~11月、『大道芸ワールドカップin静岡2019』AYACHYGAL出演
2020
1月、『さいたま新都心大道芸フェスティバル』AYACHYGAL出演
5月、ZOOMでのオンライン配信フェスティバル『お座敷フェス!!』プロデュース
出演/バーバラ村田、円盤家たけし(シルヴプレ)、フープダンサーAYUMI(フープ東京)、ゼロコ、Kanauknot、Mr.BUNBUN
幕間ジングル/Ruppa from KAGEARO(サックス)、イーガル(ピアノ)
7月、美術制作ドキュメンタリー「あなたののこしたきおくとかけら」発表
9月、『モリコロパーク大道芸フェスティバル』AYACHYGAL出演
10月、『高知大道芸フェスティバル2019』AYACHYGAL出演
12月、日暮里d倉庫『ZAP ART』一輪車サーカスユニットWitty Look×AYACHYGAL「パリアッチョ」出演
2021
5月、『清水みなと大道芸フェスティバル』出演
7月、~Remercie pour la 57e année〜57年のご声援に感謝 新たな未来へ「蛙たちのLe Quatorze Juillet(7月14日)」
内幸町ホール(東京都千代田区)出演
9月、AYACHYGAL『野毛大道芸』野毛シャーレ
2022
9月、AYACHYGAL『野毛大道芸2022』横浜にぎわい座
10月、AYACHYGAL『大須大道町人祭』名古屋 大須
2023
5月、亀戸大道芸『エンカメ!』にて、スティルトフープダンサーAYUMIとの歌謡スペクタクルユニット【進撃の母ズ
(仮)】活動開始。
【Amphisbaena】に改名。
2024
3月、銀座の老舗シャンソニエ蛙たち60周年記念コンサート出演(有楽町 朝日ホール)
4月、Amphisbaena 『第49回野毛大道芸』横浜 野毛 出演
5月、Amphisbaena 『清水みなと大道芸15周年』 静岡 スペシャルゲスト出演
In July 2009,
released first cover album “inochi-karakusa”
In 2010,
contributed songs and appeared in “Brecht in Asakusa” which is directed by Gianni Gebbia the Italian musician. The movie awarded semi Grand Prix of Kamakura Zen film festival.
In November 2011,
released “Ayachi Claudel×Ygal”
In April 2011,
she had temple concert tour; dinner and floor show at Eiraku-Ji temple and open air concert at Kimii-dera temple.
In July 2012,
held Ayachi Claudel’s 10th anniversary concerts “Where did I learn singing” at Shin-Sekai in Roppongi, Tokyo.
She also joins Yukyo Circus the performance group formed by Barbara Murata the pantomimist since 2011, and she is in charge of singing, lyric translation and formative design.
In 2012,
took Tokyo metropolitan Heaven artist license(Tokyo official artist license)
In August 2012,appeared in France“Festival International De Théâtre De Rue Et Des Arts De La Rue d'Aurillac”with Yukyo Circus.
In April to June 2013,
appeared on stage play “Lemming/ Take me to the end if the world” Parco theater 40th anniversary-30th anniversary of Shuji Terayama’s death; directed byYukichi Matsumoto. The play appeared in Tokyo, Nagoya and Osaka.
In June 2013,
appeared in German mega rock festival “fusion festival” with Yukyo Circus.
In July 2013,
had your and recording for Sicily in Italy, the performance is critically-acclaimed by Italian critics.
In October 2017,
reterned "Yukyo Circus".The performance 『TERAYAMA』.